600mm×600mmのグリッドシステム天井を採用。また、3.6m×3.6mのモジュールの中に、照明・空調吹出口をユニット化しており、間仕切りの設定やレイアウト変更にフレキシブルに対応できます。
センサーが外光による周囲の明るさを検知し、机上が常に一定の明るさになるよう自動制御することで、省エネルギーに貢献します。
優れた断熱性・遮熱性をもつLow-Eペアガラスを採用し、日射による空調負荷を軽減します。また、自然換気システム(北側のみ)を採用し、室内の熱負荷低減を図ります。
天井高はゆとりのある2,900mmを確保。開放感のある伸びやかなオフィス環境を実現しています。
高さ150mmのOAフロアを標準装備。レイアウトの自由度を確保するとともに、将来的なIT技術の進歩にもフレキシブルに対応します。
3階はヘビーデューティーフロアとし、貸室内の床荷重は1,000kg/m²、OAフロアは高さ300mmを確保しています。
床荷重はヘビーデューティ-ゾーンで1,000kg/m²(一般ゾーン:500kg/m²)を確保しています。
1フロアにおいて、72ゾーン毎に細やかな温度・風量の個別制御が可能です。
窓際のぺリメータゾーンはインテリアゾーンと別系統の空調とし、効率的な空調方式を採用しています。
空調を増強する場合の対策として、室外機増設スペースを設けています。
信頼性の高い、スポットネットワーク受電方式を採用。更にバックアップとして、テナント専用の非常用発電機設置スペースを確保しています。(オイルタンク実装)
OA機器の大量導入に対応できるコンセント容量70VA/m²を確保しています。
増量対応も可能です。
再開発エリアは、強固な地盤に立地しているため、基礎形式として直接基礎を採用。また、地上部は制震装置を組み込んだラーメン構造とし、高い耐震性能を確保しています。
制震装置は、3~10階に弾塑性の高いハニカムダンパ、1~18階には安定した耐震機能を有する座屈拘束ブレースを採用しています。
非接触型ICカードを採用し、各オフィスへの入退出を24時間管理します。
①オフィスロビーのフラッパーゲート(オプション)
②フロア無人時のエレベーター不停止制御
③各階エレベーターホールへのセキュリティ扉の設置(オプション)
④オフィス入口
の4箇所にセキュリティ機能の設定が可能です。