+PLUS 働く空間に何かをプラスする 今までのビジネスに何をプラスしたら、もっと働きやすい環境が実現できるだろう?

+DESIGN Googleオフィスのワンダーランドなデザイン

文=安田洋平(株式会社アンテナ)

中西泰人さん

世界のGoogleの中でもそのデザインの独特さから紹介されることの多いスイス・チューリッヒのオフィス。(BBC NEWSサイトに掲載されている動画より

アイデアキャンプを行うときの「キャンプ道具」たち

こちらは「Facebook」オフィスのYou tube動画。スケートボードでフロアを移動する様子が印象的。

公園でアイデアキャンプを行っている様子。

遊園地かと思うくらい、
楽しい要素が溢れているGoogleのオフィス
(スイス・チューリッヒ)。
PHOTO CREDIT: Anil Chopra
(taken by flickr users)

海外サイトHONGKIAT.COMに掲載されていた、オフィスデザインに関する記事「Creative & Modern Office Designs Around The World」は、次のような書き出しで始まっています。

~もはやオフィスがパーテーションで小さく区切られ、白い壁で囲まれ、白色蛍光灯に照らされるといった典型的なオフィスデザインの日々は過ぎ去ってしまった。われわれはGoogleやPixarといった企業の巨人たちが、伝統的なワークプレイスとはかけはなれた空間で働いているにもかかわらず、いや、むしろそれによってクリエイティブな仕事をする人材の心が刺激され、新しいアイデアを喚起され、結果的に大きな成功を挙げているという、優れた先行事例を目にすることが出来ていることに感謝しないではいられないだろう~ (原文を見る=HONGKIAT.COM

あなたは、Googleオフィスの写真を見たことはありますか? こちらで、ミラノ、トロント、香港、アムステルダム、ストックホルム、チューリッヒ、など世界中のGoogleのオフィスの様子がご覧になれます。 Google Offices Around The World: Photos and Videos

それを見ると、カフェテリアがあり、キッチンがあり、ベッドルームがあり…、プールバーや卓球場、ゲームセンター、水槽に囲まれた部屋があり…、繭のような不思議なミーティングルームがあり、2階から1階へ移動するときに使う滑り台や消防士が使うようなポールがあり…、さらにGoogle NYのオフィスを撮ったビデオでは、スタッフがキックスクーターを蹴ってオフィスの中を移動していている風景が出てきます。

これ、本当にオフィスなの? ほとんどアミューズメントパークと言っても良いような空間です。こんなところで仕事なんてできるの? 従来の日本のオフィスに慣れた人間にとっては少なからずカルチャーショックを覚えるかもしれません。 が、そういえば、これまで設計事務所の方に話を聞いたときのオフィスデザインのポイントとも符合しています。

「多様な風景を持ち込むことが大事」(馬場正尊)
「人がそこにいることで自然と周りとの多様で自由なコミュニケーションが誘発され、いつの間にかサービスや商品が生まれていく、そんなプラットフォームのようなオフィスが必要」(河田将吾)

これからのオフィスは"comfortable and fun" (心地良い&楽しい)をベースに、人々の頭が冴える、そんな空間なのかもしれません。

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